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他燃料との比較

都市ガスは利便性、安全性、環境性に優れています。

横にスクロールしてご覧ください。
都市ガス
13A
LPG
液化石油ガス
重油・灯油
利便性 主な付帯設備
  • ガスメーター
    必要に応じてガバナ(整圧器)
  • 容器・貯槽
  • べーパーライザー(蒸発器)
  • 散水装置
  • ガス漏れ警報器
  • 消火設備など
  • 油タンク
  • 液送ポンプ
  • サービスタンク
  • 消火設備
  • パイロットバーナ用LPG
  • 加温用ヒーター(C重油)
  • 脱硫装置(C重油)
  • 脱硝装置(C重油)
  • 除塵装置(C重油)など
管理費用

特になし
※4年に1回の配管検査はガス会社にて実施

  • 動力費
  • 設備保全費
  • 検査費用
  • 人件費(監視・記録、在庫管理、受け入れ時の立会い、点検・検査)
  • 動力費
  • 設備保全費
  • 検査費用
  • 汚染賦課金
  • 人件費(監視・記録、在庫管理、受け入れ時の立会い、点検・検査)
スペース
  • ガスメーター(ガバナ)
  • 貯蔵タンク
  • 付帯設備
  • 消火設備
  • ローリー駐車・旋回スペース
  • 法規制による保全距離の確保
  • 油タンク
  • 液送ポンプ
  • サービスタンク
  • 消火設備
  • ローリー駐車・旋回スペース
  • 法規制による保全距離(保有空地)の確保
安全性 特性

空気より軽いので拡散しやすい(比重0.65)

空気より重いので滞留しやすい(比重2.09)

漏洩時、火災や水質・土壌汚染の危険性がある

適用法規

使用者側に資格者不要
(ガス事業法)

高圧ガス保安法

  1. 保安統括者や保安係員の選任
  2. 都道府県知事の製造許可
  3. 危害予防規定の許可
  4. 保安教育計画の提出
  5. 消防署長への取扱い開始届出
  6. 保安検査(1回/年)
  7. 定期自主検査(1回以上/年)
  8. 巡視点検(3回以上/日)
  9. 開放検査(1回/10年 初回のみ1回/5年)

146は第一種製造者に限ります。
※貯蔵能力が3t未満の場合は、各都道府県の工業用液化石油ガス消費設備指導要領の規定に基づきます。

  1. 危険物施設保安員の選任
  2. 都道府県知事の製造許可
  3. 予防規定の許可
  4. 保安講習の受講
  5. 保安検査(1回/年)
  6. 定期自主検査(1回以上/年)
    定期点検記録作成
  7. 巡視点検
  8. 開放点検(1回/3年)
  9. 防液堤の設置
  10. 自衛消防組織の設置

※埋設後20年以上経過した、直接埋設鋼製一重空地下タンクは、防腐を防止するためのコーティング等の流出事故防止対策の措置が必要です。

環境性 CO2排出指数

100

116

138(A重油)
131(灯油)

各燃料の供給イメージ

都市ガス

LPG(バルク供給)

重油・灯油